生き生きとした自然

数十年の環境再生で長汀の侵食された丘陵が回復

福建省長汀県では、数十年にわたる環境再生によって、土壌侵食の影響を受ける面積が117万4,900ムー、約7万8,300ヘクタール減少した。県内の土壌侵食面積の割合は31.47%から6.31%に低下し、森林被覆率は2025年末時点で79.55%となった。かつて中国南部の赤色土地域で最も深刻な被害を受けた県の一つだったが、今では汀江沿いに、多層構造の森林、果樹園、湿地が広がっている。

回復をもたらしたのは、劣化の順序を逆にたどる、地元で開発された手法だった。まず草の種をまいて裸地の温度を下げ、土を固定し、次に低木、最後に樹木を育てる。一部の斜面では人為的なかく乱を避けるために立ち入りや利用を制限し、自然再生を促した。この手法は、2021年の国連生物多様性会議で生態系再生の事例に選ばれた。

緑を取り戻した景観は、土壌を守るだけでなく収入も生んでいる。2025年には、キノコ栽培、薬用植物栽培、養鶏など林冠の下を活用した事業が41億元を生み出し、林業に従事する2万6,000世帯の所得向上に貢献した。同年、土壌・水保全の便益に関連する3件の取引額は4,290万元に上った。当局によると、次の段階では、残る侵食地への対策、再生した森林の多様化、汀江流域全体での連携した取り組みの拡大を進める。

出典

  1. news.cn赓续长征精神 奋进复兴征程丨红土地上的水土流失治理"绿色长征"
  2. 新浪新闻中心赓续长征精神 奋进复兴征程丨这里有一场滴水穿石的"绿色长征

取材・検証メモ

この記事の情報源

Xinhua News Agency

News.cnは記事に「新華社福州9月13日電」と表示し、新華社記者のLi HaozeとXing Tuoの名を記載している。

Xinhuanet

Sina News Centerの記事は、クレジットでMa Yucongを新華網の記者と明記し、末尾にも記者としてMa Yucongを記載している。