
健康と治癒
エジプト、18県で公費治療サービスを患者の身近な施設へ
エジプトは18県の207か所のプライマリ・ヘルスケア施設で公費治療のサービスを利用できるようにし、病院まで出向かずに、自宅近くで手続きを済ませられる人を増やした。
保健人口省によると、拡充された制度の下で約5万1,000件の治療承認が発行された。このうち約4万8,000件で治療の提供または薬の交付が行われ、実施率は約93%だった。プライマリケアの職員は、来訪者がサービスを理解し、必要な手続きを完了するための支援も行う。
こうしたサービスを地域の施設に移すことで、エジプトの広範なプライマリケア網を活用できる。同省は、サービスの質と処理速度の監視を続けながら、移動距離を短くし、混雑を緩和し、待ち時間を減らすことが目的だと説明した。
制度を適切に運用している例として、シャルキーヤ、ファイユーム、ガルビーヤ、アレクサンドリアの保健局などが挙げられた。また同省は、ブハイラとガルビーヤでは、参加するすべての施設が2026年8月31日までに治療承認の月間目標を達成したと報告した。
この変更で医療を受けるための障壁がすべてなくなるわけではない。しかし、重要な行政手続きの窓口が大病院から、多くの住民にとって通いやすい地域の施設へと移ることになる。