
生き生きとした自然
コンカキン国立公園、保護対象の動物24頭を野生に返す
ベトナムのコンカキン国立公園で、絶滅の危機にある希少な野生動物24頭が、リハビリを終えて森に戻された。全個体が健康で、野生で生きるために不可欠な行動を取り戻し、自力で生存できると評価されたことを受け、2026年8月19日にザライ省で放された。
放された動物には、ベトナムのグループIB分類で保護されるマレーセンザンコウとピグミースローロリスのほか、ベニガオザル、アカゲザル、カニクイザル、ウスイロオオトカゲ、アミメニシキヘビ、数種のカメとリクガメが含まれていた。これらの動物は、絶滅危惧種や貴重・希少な森林野生動物を保護する同国のグループIBとIIBに該当する。
動物たちは、住民による自発的な引き渡しと省当局との協力により、7月に同公園の救護・保全・生物多様性センターに受け入れられた。衰弱した個体、重傷を負った個体、疲弊した個体もいれば、自然の中で生き延びるための行動を失っていた個体もいた。職員は獣医療、適切な栄養、行動を回復させるためのリハビリを提供した。放す前の確認では、健康状態、行動、採食能力、人の世話なしで暮らす準備が整っているかが評価された。
地元の森林保護官と当局が輸送と放獣の手順を監督し、センターは動物たちの適応状況を引き続き監視すると述べた。当局はまた、ザライ省では野生動物の自発的な引き渡しが増えていると報告した。これは、違法な捕獲、飼育、取引がもたらす害への社会の理解が深まっていることを示唆する。